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コミュニケーション能力判定

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話し言葉と書き言葉というのは
かなりちがうものであって、

人の話を原稿に起こすときは
そのままの言葉は使えないことはけっこう多い。

それは、人が言葉だけじゃなくて、
表情や間や声のトーンで言わんとしていることを
表現しているからであって、
そのトータルに見合う言葉を見つけてこないといけない。


そうすることで
「言ってないけれど、そう言った」願わくは「そう言いたかった」
絶妙のバランスを見つけてこんといけない。

もちろん「そう言った」ですむ言葉の決定力の強い人もいる。



さらに最近気づいたのは、
「コミュニケーション上手は、意外と中身あることを言ってない」
ことが往々にしてあるということ。

とくに座談会になると、あとで録音を聞いてみて、
会話で活躍していて、みんなの注目を集めていた人が
意外と大したことを言っていなくて、

ちょっとみんなとズレていたり、
空気読めない?きらいがある人が
テーマに即した答えをねちねち、ズバンズバンと投げていたりする。

といっても、コミュニケーション上手が空振りをしていたのではなくて、
みんなの話を引き出すいい前振りとか、提案を投げかけていたりするので
他の人からいい話が聞けたりする。ナイスアシストというやつ。


全体の空気をどうもっていくかを軸に考える人と
自分が何を言うべきかを軸に考える人
の違いかもしれない。

どっちも必要。

そして、どっちもできる優れた人も多い。



というわけで、
人のコミュニケーション能力のようなものは、

表情や言葉、身ぶり手ぶりを上手に使うことばっかりじゃなくて、

外からはぜんぜん見えない部分が面白いんじゃないかと思う。
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by room2room | 2011-06-21 01:15 | 考えたこと