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ゴミからわかる貧富

ネットを徘徊していたら、

あの伝説?の番組「マネーの虎」で有名になった
生活創庫の堀之内九一郎氏のコメントが載っていました。

ホームレスからリサイクル店を興して復活を果たした人なんですが・・・

ゴミを拾うのは中流家庭が多いところに限るそうです。



いわゆる高級住宅街で出るゴミは期待できない。
 お金持ちは高い品物を買って長く大切に使う傾向があるから。
 また、貧しい人が多く住む地域のゴミはもはやリサイクル不可能なものばかり。
 一番優秀な(笑)ゴミが出るのは、中流の人が住む地域。
 このクラスの人たちは、急場の間に合わせで安い品物を買ってすぐにダメにして次々に
 買い換える傾向があるから


なのだそう。


ぎくり。


私の大好きなユニクロも
値段のわりに縫製や手触りがよくて数カ月の状態はいいのですが、
1年2年となるとボロが出てきます。
(そうでないのもある。ばらつきあるかな)

あたりまえ?

でも、バブル期にmade in japanの高い服を買い集めていた人って
いまだに当時の服の状態がよくて、捨てるに捨てられないのだそう。
いい値段なりに、いいもの使ってよく作られていたのかも。
デザインはさておき。
でも、トラッド系だった人はご長寿服が多いのかも。


そういえば、ユニクロって古い自社服のリサイクルしているしね。
貧困国に寄付するとかいう名目で消費者の罪悪心を軽減してくれてる。



急場の間に合わせで安い品物を買ってすぐにダメにして次々に買い換える傾向があるから
がリフレイン。


また、堀之内氏はこんなことも言っていました。

「この事業が好調だということは、社会的にはあまりよくない状況だと思う」


ユニクロの社長の柳井さんもすごいと思うし、
ユニクロ服も好きなんだが、


長い目で見ると、またちょっとちがうものが見えてくるのかもしれません。
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by room2room | 2011-04-26 15:10 | 考えたこと

首猫背な私

首猫背って知っています~?

首が猫背なんです!!(マンマ)

別名、IT猫背、ストレート首とかいうらしい。

デスクワークがやたら長い人は要注意です。


先日、なんとなく腰が痛いのに
張り切ってヨガにいったら余計に悪くなって
整体に行った私。
(ほんとは動かしちゃいけないのよね~こういうとき)


はじめて行くところだったのですが、
なんだかやらためったら説明が長いんです。

はやく施術して~とニラニラしてたら、

どうやら、首猫背という首が前に出てしまうクセがついているがゆえに、
前のめりになった状態を支えるためにお尻が突き出て

それが腰痛の原因になっているとか…!



いままで散々、首が原因ですって言われてたんですが、
「首が凝って血行不良を起こすから?」と
よく意味がわからなかったのですが。

ここまで明快かつ懇切丁寧にメカニズムを説いてもらえると

いままでの謎が解けました!

現状を治してもらうのは別のところでも出来たかもしれませんが、
ここまで原因にせまってくれたのは今までありませんでした。


しかも、こういう姿勢にありがちな人の症状として、
長時間立ってるのが苦手とか
お腹が弱いとか
足がむくみやすいとか
ぽっこりお腹とか
頭痛とか
・・・超当たってるですやんけ!

あ、頭痛だけはまったくありません。。。


というわけで、計5回の姿勢矯正に通い始めた私。
施術のついでに毎日のエクササイズも指示されております。


姿勢が治れば、これらが全部解消されるはず・・・!!

夏になるころには
ペタンコお腹に、カモシカのような美脚になっているはずです。ニンニン

ちなみにお世話になっておるのは
西荻のAYATA
http://www.chiroinfo.org/~room/index.html
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by room2room | 2011-04-25 15:00

みちのく

みちのくの 空のふかさよ 大きさよ

来てみてけさいん オラの田舎さ




杖ついて 今はをれども いつまでも

ツエにすがると思ふなよ つゑ




東北の空は やつぱり広いわねえ

簡単に言ふな この都会者(もん)が



            狩野一男 宮城県出身の歌人 『栗原』(柊書房)


今日の産経新聞に載っていた歌です。



とうほぐじんの意地と誇りと、我慢強さが

ひたひたと伝わってくるような歌で

なんだか呆然と心を打たれました。




日本は東北を失くしてはならない。

四七都道府県、どっこもすべてを含めての日本なのだと思いました。



そういえば、

みちのく

という言葉は、

とても奥ゆかしくて、美しい言葉です。


みちのおく、なのかなと思って調べたら、


①道奥国(みちのおくのくに)のこと。
南東北の多くの地域であり、
現在の福島県全域と宮城県の松島丘陵以南、および、山形県内陸部の一部にあたる。


②陸奥国(むつのくに)のこと。
東北地方の太平洋側を中心とした地域で、
現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県にあたる。


なのだそう。




みちのおく

むつのく


がなまって、「みちのく」になったのでしょうかね。


以前、東北地方にある会社の取材に行ったとき、

取材中はすごくフレンドリーで気持ちいい人たちだったのですが、

集合写真となると絶対笑ってくれませんでした。みんながみんな。

あんなに笑ってもらえなかったのは初めてでした。


もちろん、たまたま、だったのかもしれないのですが、

愛想笑いという軽さ、

意味のない笑顔でその場をとりくつろうことのない人たちなんだと

妙な感動を覚えたことが思い出されます。





もう今は、とうほぐじんの、日本人の

静かな粘り強さを立てていくこと

しかありません。
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by room2room | 2011-04-14 17:30 | 考えたこと

サクラサク

山梨まで桜を見に行ってきました。

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朝靄けぶる里山にたたずむ、わに塚の一本桜。


自然の中で静かに桜を眺めるのもいいわね・・・・



と思いきやー!



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カメラ小僧(おっさん)がビッチリ!


一本桜越しに八ヶ岳が入るポジションだそうで。
夜明け前からこうやって朝日待ちなのでした。
ご、ごくろーさんです。


桜を見て楽しもうなんて人は
ここにはとっても少なくて
まあ撮って楽しむのも一興なんでしょうが、
やや興ざめ…しつつ(そしてとっても寒い)

次は実相寺の山高神代桜へ。

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なんとこちらは樹齢二千年。
日本最古の桜だそうで。

実相寺の境内にはしだれ桜やエドヒガン、いと桜などいろんな桜があって
白や黄色の水仙も満開で、なかなかほのぼのした風景でした。
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ちなみに、お隣の民家の庭で臨時駐車場をやっていて
1台500円で40台ぐらい停めてました。
せいぜい滞在は1時間程度ですので、なかなかいい回転率です。

そこのおじさんにもらった桜の木。

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マミとのコラボ。

折れちゃった枝をくれたのかと思ったら、
おじさん、駐車場に女性を見つけると
ジャンプして枝折って、駈けつけてた。

まあ自分ちの桜ですからいいんですが。いいんです。



桜が家の中に来るとは贅沢至極です。
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by room2room | 2011-04-12 23:15 | 散歩と旅

バリ島旅1

そういえば、バリ島に行ってきました。
3/3~3/10まで。帰ってきた次の日に地震があったんで、
旅行の余韻に浸る余裕もなく。


近くて遠い日。
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この旅行の行程にはがっつり「ニュピ」が食い込んでいまして。

ニュピというのは日本でいうお正月。

前日はいわゆる大晦日的な日。


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集落ごとにつくられるオゴオゴという鬼。どこも気合が入りすぎ。
私が滞在したウブドの集落はとくに上手でした。

バリ島の男の子たちはオゴオゴを担いで
村中を練り歩きます。

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こげな具合。

この日は男の子たちはハイテンションで、お神輿の後も
夜遅くまで集会所のようなところで集まっていました。


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女の子は男子待ち。


そして、深夜1時になると、
ニュピが始まります。


ニュピとは。
バリ島全土でおこなれる
「火や電気を使わない」「外出しない」「仕事をしない」「食事をしない」日。
心を浄化し、日々の暮らしのバランスを整えるための日、なのだそう。


この日はバリ島には飛行機も離着しません。
テレビもやっていません。
そして、家から一歩も出てはいけません。
見回りがいて街路に出ると警察に捕まるぐらい本気。

これは宗教上の儀式なので、
我々旅行者はろうそくをつけたり、ご飯を食べたりしていましたが。

宿から支給されたお弁当。
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これで勝手に3食を食いつなげということです。
佃煮的なものや蒸したもち米など。

じつはこれ以外にも、前日に
ビールやポテチ、お菓子、カップラーメンなどを
がっつり買いこんでいた我々。

どんだけ煩悩まみれなんでしょう。



宿の部屋にはニュピ用のろうそくが用意されているので
テラスでいくつも点けて長い夜を過ごしました。
これだけで楽しい。

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ニュピをめがけて行ったわけではなく、
(だいたい旅行者はニュピを避ける)

たまたまかぶることが発覚して

まいっかー的な。



ヒマ死にするんじゃないかと思いましたが、
ついつい時間があればどこかに出かけたくなってしまう日本人気質ゆえに
こうやって強制的にでも何もせずに過ごせる時間が
静かで豊かな時間でした。

何もしないっていいもんです。


バリ島に行ったのは、15年ぶりぐらいです。(ひええ)
タイなんかはこの間すっごく様変わりしましたが、
バリ島はあまり大きくは変わっていないような。。。
バイクの数はとても増えた気はします。


毎朝ささげられる、お花とご飯のお供え物。
小さなバナナの葉で器をつくり、その日のご飯や花を。
地面より上は神様への捧げ物。
そして地面に置くのは悪霊への捧げ物だそうです。

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家や庭、道路など至るところにあります。


毎朝、腰にサロンをまいた女の人が
お香をたきながら、丁寧においている姿が見られました。



日本とは全然ちがう文化圏のようだけど、
鬼を魔除けにしたり、
仏壇にご飯やお酒を供える習慣、お香やお神輿――
と根底で相通じている部分も感じます。

バリはヒンドゥー、
日本は仏教や神道などですが、
なぜかやることは似てますね。


あとバリの人ってやたら石像が好きみたいで
もう至るところにガネーシャ(写真)やガルーダ、仏や神の像が
ごろごろ置いてあります。

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ガネーシャはうちにも欲しい。

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やっぱり神々の島なのね。。。。とか思っていると、

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あれ?


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むむ?



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ふざけてる?




バリの人たちがほんとに像が好きなことはよっくわかりました。

しぜんと目が引き寄せられ、なんとなくほっとなごむ存在です。


バリ島の信仰生活には
人々の意識が日常的に自然や神様に至るようにする、
そういう装置がたくさんあるような気がしました。
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by room2room | 2011-04-07 23:09 | 散歩と旅

絶望の次にあるもの

なんだか気分が上がったり、下がったりとせわしなく、
時間だけは余裕があるもんで、

南伊豆・下田に出かけてきました。


埼玉で生まれ育ち、東京の大学に通い、東京で働き、東京に住む者としては

(想像以上に)こんなに暮らしやすそうな、温暖で豊かな土地が
けっこう近くにあったことにおどろきです。


海はどこまでも透明で、
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空はどこまでも青く。
そうそう、写真には撮れなかったけれど、
夜空はこれまで見てきたなかで最上級の満天の星空でした。
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水はおいしく、温泉はふんだんで。海の幸はすこぶる新鮮。
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道々には、伊予かんや夏ミカンなど各種かんきつ類が1キロ200円ぐらいでたたき売り。

こんな土地にゆるりと暮らすことができたら、
さぞかし幸せだろうと思いました。


ただ熱海や伊東と同じく、
町並みはとても古くさびれていて、人が少ない。
その古さが旅行者である私にはすごく魅力的なところですが、

若い世代が仕事を得て(日本の標準的な豊かさで)
暮らすだけのものはないのかもしれません。
それは多くの日本の各地方が直面していることかもしれません。

実際は溢れるほど“豊か”なんですけどね。

日本は日本の豊かさをちゃんと活用できていないのかもしれません。

東京にはいろんなものがあるけれど、
地方には東京にないものがふんだんにあります。


あまりにも素敵だったので、帰宅後、
インターネットで下田市の歴史を眺めたあと
下田周辺の土地や売家を調べ、

1700万円の3LDKの一戸建て、作業場、小屋つき。500坪

という売り出し物件を眺めて、

庭で鶏を飼ったり、みかんの木を植えたり、
野菜やキノコを栽培したり、
・・・なんなら牛も飼ってみようかな

と妄想を楽しみました。
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多くの日本人が多少なりとも価値観の変化を感じている時なのではないかと思います。

もしかして、もしかして、

日本は今まで以上の“豊かさ”に近づけるのかも・・・・しれません。

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by room2room | 2011-04-03 23:04 | 散歩と旅