回り道

なんということだろう。

ようやく時間ができると、



何もすることがなくなってしまうワタシ!!



根が所帯じみているので
2、3日ほどは家の掃除とか買い出し、ショッピングでイソイソとしているが、

それが終わると、

することが、ねえのです。


ビックリです。


その間、読書などもしているが、1日あれば読み終わってしまう。
しかも、こういうタイミングは大衆小説しか受け付けないので、
勉強用に…と買っておいた本などにはまったく食指が伸びない。
(じゃあいつ読むんだという話)



おすすめの映画を聞いたので観に行こうと出かけたはいいけど、
時間がズレてしまい、2時間先ときた。

タイミングよく滑り込めればいいけれど、
暇なくせに、2時間半先の予約をするのがすごく嫌なのである。
さらに映画を観るとなると、5時間先ぐらいまで身動きがとれなくなる
ということに軽い絶望すら感じてしまう。暇なくせに。


なんか、なんか、
すごいやりたいことがたくさんあった気がするのだけど。


えっと。


なんでしたっけ?



雲をつかむような茫洋とした気分になってしまい、


「ああ、定年退職したサラリーマンってこんな気持ちなのかな」


って感じ入ってしまいました。


なんたる、空虚。不安。退屈。なのだろう。



気がつけば、
嬉々としてブログをアップするのは
仕事や旅行で遠くに行ったときばかりで、

ああ、たぶん私は生活圏にいる間は、
仕事から解放されていないのだなと気がついた。


今いる場所から離れた途端、
心と体が自由になる感じがして、
うきうきそわそわとしているのである。



ということで、

最近の仕事の仕方をとても反省するに至った。


近頃は、
5時間でできることを8時間で希釈するような仕事の仕方をしてきたのである。


もともとは忙しい時期の、
自分を追い詰めないための
身体養生、精神安定法であったと思う。

詰まった仕事の中でギリギリの時間設定したり、
時間短縮などをすると
焦りだけが先走っててしまうタイプだから。

しかし、
それがすっかりと板についてしまっていて、
起きている間に終わればいい的な状態におちいってしまっていた。


だから、仕事相手に「忙しいですか」などと聞かれると、

「たいして忙しくないハズなんですけど、のろのろ仕事しているから
 ずっと一日中仕事してたりするんです。あはは」

などと答えていた。


「忙しい」と答えるのももったいぶっているようで抵抗感があるし、
「すっごい暇です」と言うのも「おいおい大丈夫か?」って思われそうで
なんだか情けない。
さりとて暇を見込まれて、大量の仕事をねじ込まれたりするのも恐怖である。

というわけで、

すごくベストな答え(笑)なつもりでいたが、

相手の方が「返す言葉もない」状態なのが、やや気になってはいたのである。




たぶん最近の私の仕事ペースは、
定時になるまで仕事をのろのろやるサラリーマンみたいな仕事の仕方であったろう。

フリーとなると、それが24時間可能となるので、意外とアブナイ。


その結果、人まで空虚になってしまった。


いかん、いかん。

というわけで、もう少し合理的・計画的に励みます。




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3/16神奈川県久里浜にて。

この日の取材は、東京駅から高速バス房総なのはな号で、南房総へ行き、
帰りは1時間に1本の内房線に乗り遅れたため、ルートを大幅変更。
東京フェリーに乗って、千葉県富津市→神奈川県久里浜と海を横断。
横浜経由でぐるっと帰ってきた。
これも一つの現実逃避かしら。身体が芯から冷え切った。
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by room2room | 2012-03-27 17:12


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